西部公民館大ホールに選手たちが集結
ここは長野県上田市、西部公民館大ホール。
小学生のけん玉大会、「全日本少年少女けん玉道選手権大会 甲信越・北陸ブロック大会」が開催される場所。
9:15から受付でしたが、8:30の時点でもすでに会場に到着している人がたくさん。
みなさん、気合充分です。

それぞれのけん玉クラブで集合し、ミーティング。

開会式~練習
開会式がスタート。
それぞれのユニフォームがまぶしい。

三石 甲信越・北陸ブロック長より挨拶。
みなさん、一旦座りましょう。

話を聞く姿も真剣。

予選はまずこの用紙で行います。
一つの技につき、それぞれ5本挑戦。
すべての技に成功すると50点満点です。

なお、毎年3月に行われる「三石6段のけん玉学校杯」ではけん玉の宿題を提出すると1点がもらえるというアドバンテージがありますが、なんとなくそれがないと物足りなく感じる私はけん玉schoolにどっぶり浸かりすぎている証拠でしょうか?
http://kendama-school.com/practice/kendama-school-hai2019
話をもどして、それぞれの選手に用紙が配られ、これから10選技挑戦していきます。

その前に三石ブロック長から技の説明と注意があります。
糸がひっかかりそうだからと無意識に手首をひねって糸をはずしたりしていませんか?

会場内の選手を見ていると、今年はツートンカラーのけん玉を使っている選手が多かったですね。
やはり回転が見やすくて技がやりやすいのでしょうか。
予選スタート!
そして予選がスタート!
静かな中でけん玉の音だけが響き渡ります。
みんな真剣。

キンチョーするといつもできる技が急にできなくなること、あるんですよね・・・。

そして決勝トーナメント進出者が決定。
あ・・・ピンボケだゴメンナサイ(汗)

女子は全員が決勝トーナメントへ。

そしてこちらが決勝トーナメント全参加者。
ここからさらに白熱したバトルが始まります。

男子は50点周辺にたくさん集中していました。
やはり1つのミスが勝敗を分ける。
緊張の中で正確性が問われます。

こちらは女子。

決勝トーナメントはステージ上で
決勝トーナメントはステージ上でスタート。

兄弟対決もありました。

兄の貫禄と弟の意地。
最後まで気が抜けないナイスファイトでした。

試合は一瞬かもしれませんが、いい場面がたくさん。
真剣勝負は見ているこちらも緊張します。

技で勝敗がつかず、タイム競技になることが多かったのですが、先にリードしていても途中でつまずいて抜かれてしまったり、これも一言では語れないドラマが。

決勝も後半まで両者一歩もゆずらない白熱した試合となりました。

1本リードされてしまったあと、精神力でどれだけ平常心を保ち、リカバリーできるか。
ここがなかなか難しい。

決勝トーナメント結果

【男子の部】
優 勝 畑中 大和 (新潟)
準優勝 小山 颯斗 (長野)
三 位 小林 博 (長野)
三 位 矢口 琉楓 (長野)

【女子の部】
優 勝 佐々木美羽 (新潟)
準優勝 山田 希羽 (新潟)
三 位 松澤 美里 (長野)
三 位 小林 千秋 (長野)
みんなのお楽しみ チーム戦
この大会は「小学生」のための全国大会への予選という扱いですが、毎年「チーム戦」を楽しみに参加している方もいるくらい。
子供だけでなく、大人も参加可能で、1チーム3人でそれぞれ好きなチーム名をつけてチームごと対戦します。

我が「真田レッド」は「マイナス1回戦」を勝利したものの、1回戦で残念ながら敗退・・・。

今回21チームも出場したため、マイナス1回戦を戦うチームがたくさんでてきたわけですよ。
チーム戦、人気すぎる・・・。
つ、つまり63人・・・
会場のほとんどの人が参加
ってことですよ・・・。

けん玉学校のチームも頑張ってくれました!!

チーム戦決勝へ!
チーム戦の第一グループと第二グループの優勝者がそれぞれ決定。

「小谷マン」vs「1・2チーム」の対決になります。

チーム戦はその名のとおり、一人だけ勝てれば良いのだけではなく、みんなで信頼し、助け合うチーム力が大事。

そして優勝は・・・
小谷マン!!

おめでとうございます!!
表彰式
表彰式では三石ブロック長から賞状と、上位入賞者には賞品が送られます。

三石ブロック長のボケもおまけでいただけます。

みんな、実力は出し切れましたか??

試合前、試合中は緊張していたみんなも最後はいい笑顔。
優勝したお二人、おめでとうございます。
8月の全国大会でも是非頑張ってください!!

そしてチーム戦の表彰式。

こう見ると大人の入っているチームは太刀打ちできなかったということですかね?
やっぱり子どもたちのチカラは無限大です。

入賞したみなさんおめでとうございます。
閉会式~その後
「今回自分は実力を出し切れたと思う人~?」

みんなよく頑張りましたね。
終了後は筒けんで遊ぶ人多数。


最初はカルビークリスプの筒から始まったと知っている人はけん玉schoolマニアですね。

認定試験も同時に実施。
5段合格者も出ましたよ!

今年も参加されたみなさんのおかげで無事大会を終了することができました。
進行の不備などもありましたが、暖かいご協力に感謝します。

また来年もお会いしましょう!!