2020年最初の小学校でのけん玉教室はS小学校
12月に1回めの練習会を行ったS小学校の2年生。前回は1,2年生合同でしたが、今回は2年生へガッツリとけん玉指導です。
もしかめでウォーミングアップ。最近「パプリカ」の曲にあわせてもしかめをやっているのですが、曲がゆっくりめなのでなかなか良いですね。それにしてもこのクラス、1年生からけん玉に触れているとはいえ、もしかめも普通にできる子が多いし、なかなかレベルが高い。実はすでに1級合格者も3人いて、こんど準初段の認定試験をやることにもなっている。
先日とあるスポーツクラブでやってみてちょっとおもしろかったので、突然ですが全員輪になって並んでもらいまして、順番に大皿を決めてもらうことに。
もちろん曲は三山ひろしさんで「望郷山河」。
はい、紅白歌合戦のパクリオマージュです。
「みなさんが今ステージの上にいて、会場で3800人、テレビの前で5000万人が観ていると思って下さい」という無茶振りのもと、一人ずつ大皿に挑戦してもらった。
簡単そうな大皿でも、いざ「自分が決めなくちゃいけない」という立場になると格段に難しくなることがちょっとは理解してもらえたかなあ(笑)
そして3月の認定試験に向けて基本技の練習。ひととおりコツと練習方法を教えたのだけど、少しでも身になってもらえたらうれしいです。
最後少しだけユニコーンでリラックス。けん玉の技をゴリゴリやるだけだと、必ず一定数いるけん玉嫌いな子がますます嫌いになってしまう。少しでも楽しい時間として記憶してもらえるよう、クラス全体が上手でも遊びの要素も少しは入れるようにしています。
50分の授業はあっという間なのですが、少しでも「楽しい」時間になっているとうれしいです。3月の認定試験はみんなどこまで成長してくれるのか今から楽しみです。