けん玉にまつわるエトセトラ

「世界一周」や「さか落とし」が苦手な人へ ~ ヒザをしっかり曲げよう

「世界一周」「さか落とし」「県一周」が苦手

世界一周での大皿→小皿→中皿と来て、さいごにけんにさすときにうまくいかない。

さか落としのけんがうまくまわらなくてさすタイミングが安定しない。

県一周での中皿→けんが苦手。

こういう方、意外に多くいます。

これ、ヒザをしっかり曲げることでかなり解決できます。

 

よく「ヒザをもっと曲げて!」と指導することが多いのですが、本人はヒザを曲げているつもりでも上半身が曲がっているだけで実はヒザがうまく曲がっていないことが多い。

特に認定試験のときなどはずっと練習してきてヒザが疲れているときに行う事が多いので、よけいにヒザの曲げを忘れる人や不十分なケースをよく見ます。

ヒザをしっかり曲げて伸ばすことで玉の滞空時間も長くなり、さす時間に余裕が生まれる。

まさにスクワットの動きなのですが、これができるとだいぶ成功率があがってきます。

「日本一周」は小皿→大皿→けんが結構簡単なのに、いざ「世界一周」で中皿が入るだけで難易度が格段に上がる。

大皿→けんは皿とけんの距離も近いのでヒザをあまり使わなくてもサクッと入ってしまうのですが、中皿→けんになると皿とけんの距離が遠くなり、小手先でさすのが難しくなってきます。(もちろん慣れるとできますけどねw)

「さか落とし」もヒザをしっかり曲げてから蹴り上げることで、じっくりけんが落ちてくるのを玉でとらえることができるようになります。極端な話、玉を床に近づけるくらいしっかりヒザを曲げてから蹴り上げる(伸び上がる)ようにするとけんがゆっくりまわり、さらに滞空時間も長いので成功率がアップします。

けん玉はヒザの曲げ伸ばしがすごく大事なので結構きつい運動なんですよ(笑)

技が苦手な方は是非ヒザの曲げ伸ばしに注意しながらチャレンジしてみてくださいね。

そして姿勢は良く!猫背だとうまくいきません。

キレイなフォームは最初は難しいものですがあとは練習あるのみ!

苦手をどんどん克服してみよう♪