残暑厳しい真田の里
上田市にある真田の里、旧真田町。ここで月1回さなだスポーツクラブ主催のけん玉教室をやっています。会場はその時により変わりますが、8月は真田公民館大ホールにて。
どこもそうですが新型コロナウイルス感染拡大のために参加者が減っていて、今回は3人だけの参加でした。逆に考えればほぼマンツーマンに近いので、しっかり練習できる貴重な場にもなっています。
参加者の方は通常であればもう少しいますが、いずれにしても人数少な目なのでいまならしっかりけん玉に取り組めるチャンスです!
ひこうきも、ふりけんもつま先30cmを狙え!
参加者のMさんが「つま先30cmを狙うとひこうきもふりけんも入りやすいんですよ」とのことで、百聞は一見に如かずと全員で実際にやってみました。
養生テープの目印をつまさきから30cmの場所につけておきます。
まずはひこうきに挑戦。床に向かって玉を下げますが、いつもなら無意識にけんを下げているところ。
床に印をつけてそこに向けてけんを静かにおろすと、たしかに絶妙な位置にけんがあがってきます。ふりけんも同様に目印があると特に初心者はわかりやすいのかも!
もちろん技により個人個人の癖や好みがあるので、あとは自分の好きな位置に調整して実際に技をやってみるといいかもしれませんね。
ふりけんがうまく入らない人をよく見ていると、玉の振出しが自分の正面でなく、斜めに出ている人を意外によく見かけます。斜めに振り出すと玉の回転も斜めになるので余計にけんをさしにくくなります。
うまくいかないときにちょっとした点を意識するだけで劇的に成功率が上がることって多いんですよね。
バランス感覚アップの練習
しばらくやっていなかったのですが、ゴム紐をつかってひさびさにバランスアップの練習。
まずはろうそくで玉をおとさずにコースを完走できるか、その後は灯台、うぐいす、極意・・・と難易度をあげていきます。ろうそくから灯台もレベル差があるので、灯台は最初は3ミスまでOK、2ミスまでOK・・・と段階を踏んでいくとみんなあきらめずチャレンジしてくれます。
ゴム紐の高さは低いものと高いものを用意してあり、高いところは最初は乗り越えたり、難易度をあげて下をくぐったりといろいろなバリエーションも楽しめます。
ゴム紐の下を通るのはチビッ子が得意ですね。大人がやると非常に苦しいです(笑)
少人数で練習すると当然ソーシャルディスタンスも保てる上に、細かい点に注意しながら練習ができて良いですね。1時間半、かなり濃い練習をすることができました。
さなだスポーツクラブは毎月第一土曜日(都合により変更の場合あり)に上田市真田で開催。上田市だけでなく、長野市周辺からもアクセスが良いのでよかったら顔を出してみてください。