上田けん玉クラブは5月も練習会は休みです
新型コロナウイルスの感染拡大はここ数日かなり収まってきた感触があるものの、まだまだ油断はできない状態です。非常事態宣言も順次解除されてはいますが、元通りにできるようになるにはまだまだ時間がかかると思われます。
公民館が早く再開されてくれればいいのですが、三石校長もなかなか上田まで自由に動けない状況でもあり、さらにコロナの第二波第三波もこれから来る可能性も高いので、簡単にはいかないことが容易に想像できます。
4月、5月と練習会も休みになり、このまま元通りになるまで何もしないとけん玉へのモチベーションも小さくなってしまう。
けん玉クラブの会員の方は小さなお子さんから年配の方まで年齢も幅広いため、オンラインでできる環境にない方もいらっしゃいます。そういう方たちを差し置いてオンラインでできる人たちでやってしまっていいものかという葛藤もありました。そのため、リアルで全員がけん玉できる方法を探っていましたが、やはり現実問題としては難しい。
ずっと何もせず手をこまねいているよりも、まずはできる人たちで活路を見出し、そこから少しずつみんなでできる方法を探っていったほうがいいのではないか、と最近思うようになりました。
そんな中、先日GLOKENさんが行ったけん玉の日のイベント「KWCトリック100個できるあで終われないよ生配信」は見事でしたね。
オンラインでも「けん玉でひとつになれる」ということを証明してくれたのではないかとおもいます。
ZOOMでけん玉はできるのか?
最近流行りのオンラインミーティングアプリ「ZOOM」。
けん玉学校でもZOOMを使って練習会的なものができるのか試しにやってみることにしました。とはいえ、少し使ったことがあるくらいで使いこなすには程遠い状況。
会員の皆さんとのやりとりも含め、実際どこまでできるのかを試してみることにしました。
名付けて
「おためしけん玉クラブ」。
※お忙しい中、突然のお願いにもかかわらず参加いただいた会員のみなさま、ありがとうございます!!!
「けん玉学校」とは名ばかりで、とりあえずお互いの顔を見つつやり方を探る・・・といったところでしたが、それでも課題がわかったり、さまざまな収穫がありました。
ホスト役の力量次第でどれだけ盛り上がるかが左右されてきますし、見せ方を工夫していかないとすぐに飽きられてしまいます。さらに、同時に技を競う(例えばタイム競技のような)ものにはすべての人の配信が安定するわけではないので厳しいのかな、とも思いました。
どうやったら楽しく、そして実のある内容にできるのか。
まだまだ実現にはハードルが高いのですが、それでも改善しながらでもやっていく価値はあるのかな、と思いました。
最終的にはオンラインけん玉クラブができる環境ができたとしても、それをやらなくてもいい状態になれば最高なんですけどね。
試行錯誤はまだ始まったばかりですが、いまの状況に負けることなく道を模索していきたいと思います。