けん玉学校王座戦、無事開催できました
けん玉学校独自のルールによるけん玉大会「けん玉学校王座戦」。今年は新型コロナウイルスの感染拡大により実施が不透明でしたが、どうにか開催することができました。例年であれば10月に王座戦、11月にもしかめ大会と大会が続くところですが、それでも大会が実施できたことにほっとしています。
暖かい日が続いていた11月でしたが、この日は烏帽子岳に雪雲がかぶり、雪がちらつく寒い日。
ちょうど今シーズン3回白くなったのでもういつ雪が降ってもおかしくないですね。
けん玉学校王座戦は総当たりのけん玉大会
通常のけん玉大会といえば、トーナメントで1回でも負けるとそれでその日の試合は終了!というものですが、けん玉学校の王座戦はなんと総当たりのけん玉大会。
けん玉学校オリジナルの「セルフジャッジシート」が活躍します。
セルフジャッジシートの中央にコマを置くのですが、4つのうち1つ「ドラ」があります。このドラのときに成功するとなんと得点が2倍になります。対戦相手と試合を始める前に、まず「ドラをセットしてください」の声とともに、自分の好きな場所にドラをセットします。このドラの場所が運命を左右することも。
相手とは4選技を戦い、すべての技を成功すると(ドラがあるので)5ポイント獲得。その後となりへ移動して次の相手と戦います。
時間中ひたすら試合が続くので、体力も精神力も必要な大会なのです。まさにこの戦いを勝ち抜いた人は王座につくにふさわしい。
ルールの説明をしてからいよいよ王座戦スタートです。
王座戦スタート
けん玉学校王座戦の技はそれぞれのレベル別で技がかわります。そして6番目の技がまたクセモノ。
6番目の技はけん玉じゃんけん。どんなに技が正確でも、運も引き寄せないと相手には勝てません。
6番の技がでると悲鳴があがり、悲喜こもごもさまざまなドラマが見られます。
そしてひたすら対戦はつづきます。
連続して試合が続くので、集中力をいかに切らさずにいけるかが勝負のカギ。(でも6番の技は・・・集中力関係ないけど)
そしてこの大会は子供から大人までとても幅広い年齢層が一緒になって戦います。
子供だろうと大人だろうと容赦せず、ガチで戦います。
対戦に勝つとペットボトルのキャップが一つもらえるルール。引き分けの場合はサドンデスで勝敗を決します。お互いがノーミスのときは両社ポイントゲット!
実はこれはまだ予選。このあと上位者によるクライマックスシリーズがあります。
一つでも多くポイントはとれたかな??
クライマックスシリーズ
さて、それではクライマックスシリーズ(決勝トーナメント)のスタートです。ここからは子供の部と大人の部に分かれて戦います。中学生以上は大人の部。
技も難しくしての対戦になります。
ドラをセットして対戦開始!気が抜けません。
やっぱり6番の技で笑ったり泣いたり。運も味方にしないといけないところがまた面白い。
お楽しみのゲームもあって、最後まで楽しめます。
結果発表!
さて、肝心の結果はいかに!?
【子供の部】
1.レント
2.ワタル
【大人の部】
1.レイヤ
2.ハヤト
(敬称略)
入賞したみなさん、おめでとうございます!
今回はけん玉学校オリジナルの楯で表彰です。この楯、ほかのけん玉大会でも使いませんか?
苦しい戦いを勝ち抜いたみなさん。おめでとうございます。
コロナでなかなか思うように練習会や大会がやりにくい中、みなさんのご協力により無事開催することができました。参加いただいたみなさん、ありがとうございました。
次回練習会は12月26日(土)13:30~ 上田市西部公民館大ホールです。
2020年最後の練習会、ご参加お待ちしています♪