昨年もお伺いしたSN小学校へ
昨年もお呼び頂いたSN小学校。校舎もステキなのですが、ここの風景もまたステキなのです。
広がる田園と山。雲がかかってなんだか神秘的な雰囲気すら漂います。
昨年は1年、2年と別の日だったのですが、今回は通しで2学年別々にけん玉教室をすることになりました。
1年生がいるので筒けんも持っていったら荷物がすごいことに。
このコールマンのアウトドアワゴン、荷物がたくさん乗るだけでなく、タイヤが大きくて段差もへっちゃらなのでこういうときの荷物運びにとても重宝しています。下手な台車よりもずっと使えます。
1年生
まずは1年生のけん玉教室を担当。最初にワザを一通り説明したあとはけん玉実践タイム。
パプリカをかけてもしかめの練習をしてみたらそこそこみんな行けたので、筒けんを持っていったものの使わずにけん玉オンリーでやってみた。
しかし、パプリカはノリノリだったのだけど、途中ワザの練習をしたら少し飽きてしまう子がちらほら。もう少し筒けんや遊びメインにしておいたほうがよかったかなあ。
この頃合いがなかなか毎回悩ましい。
それにしてもパプリカの間はみんなとても楽しそうにいるので、やっぱりあの曲はすごい。しばらくもしかめ鉄板曲にしておこう。
2年生
続いて2年生。昨年一度やっているので、ワザはちょっといつもと変えてざっくり見せたあとに実践タイム。
やっぱりパプリカのもしかめはみんな楽しそうに真剣にやるね(笑)
そして最近よくやっている「灯台のコツ」。
脇を締める=お腹の横にひじを軽くつける と説明してけんを乗せると結構な数の子が手のせ灯台をできるようになる。
ただ、願わくばもう少し滑らない玉のけん玉使ってもらうといいのですが、予算の関係でなかなか難しいですね。
初めてのけん玉ほど皿と穴が大きくて、しかも玉が滑りにくい「大空 REShape2」を使ってもらうといいのだけど。
中には民芸品のけん玉を使う子が数名いたのですが、やっぱり「できる楽しさ」のためには道具もいいものにしておいて欲しいというのが本音です。使いにくいけん玉はそれだけでけん玉がキライになる危険性をはらんでいる。
「けん玉の時間が楽しいと思えること」「ワザのコツをつかんで上達すること」
この2つを常に両立させたいと思っているのですが、現場現場でレベルも違うし食いつき方も違う。毎回「ここはああすればよかったな」と反省することもあるのですが、また次回以降のけん玉教室に活かしていければと思っています。